ファンド資金はエマージング市場からフロンティア市場へ

South China Morning Post 紙の記事で、エマージングよりフロンティアという記事がありました。記事の中では、ナイジェリアの事も書かれていましたので、以下、載せてみます。

South China Morning Post 紙2/20/2011によれば、フロンティア市場の相関性が低いために、中東の混乱から逃れるためにフロンティア市場に投資が向かっていると報じている。これらの国々の債券は、伝染しがちであるが株式投資の場合は、フロンティア市場での分散は報いる結果となっている。中東や北アフリカでの反政府勢力の行動が広がって、投資家は概してエマージング市場から資金を引上げているが、フロンティア株式ファンドへは特に資金を入れ続けている。

ファンド調査会社のEPFRのデータによれば、フロンティア市場株式ファンドは、36週間連続で資金流入となっており、一方でエマージング株式ファンドは今月1週間だけで70億ドル(約5,900億円)の減少である。MSCIエマージング株式指数は、今年4%下落し、世界株の4%プラスを下回った。しかし、ベトナムやルーマニア、危機に見舞われているレバノン、バーレーン、チュニジアを含むMSCIフロンティア指数は、2%の下落であった。

フロンティア市場の運用会社のRenaissance Asset Managersによれば、エマージングと先進国の市場の相関関係は高くなっており、フロンティア市場はそれが低いために投資家達は分散しようとするという。過去26週間の先進国株式と、エマージング株式との相関係数は、0.8でフロンティア市場とは0.49であった。

また、フロンティア市場は先進国との相関が低いことに加えて、フロンティア各々の市場間でも相関は低い。例えば、MSCIナイジェリア指数と同ベトナム指数は相関係数は0.19である。ナイジェリアとケニアは、僅か0.03である。これが意味することは、混ぜられたフロンティア株式ポートフォリオの中での変動は分散されるということである。

Credit Suisseのデータによれば、フロンティア株式を純資産で見るとエマージング株式よりも20%割安であるという。(by ナイジェリア株ドットコム)



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by nigeria-kabu | 2011-02-20 23:29  

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