ナイジェリアの銀行は2013年はバラ色か?

Financial Times 紙3/18/2013 は、ここ数年はナイジェリアの銀行は2009年の危機から回復し2013年は銀行にとって非常に良い年になりそうであると報じている。S&Pのナイジェリア銀行セクター2013年によれば、ナイジェリア経済の成長サイクルや政治的安定が銀行の拡大を支えるとしている。同レポートではナイジェリアの長期経済安定成長を見込み、原油価格下落のリスクを緩和させるとする。

S&Pは概して2013年のナイジェリアの銀行の収益は拡大すると考える。各銀行についてS&Pは3グループに分け、その内の上位2グループの市場占有率で以下のように評価している。
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S&Pは大規模銀行のみならず、小規模銀行もニッチ分野で成長するとしている。予想では融資の伸びは2013年は20~30%になるという。

First City Monument Bankによれば、これまでの銀行の問題は原油トレーダーの投機に対する融資が多かったという。しかし、現在は実体経済に融資しているという。しかし、GDPに対する融資の割合はまだまだ非常に低い。

S&Pは短期的には非石油分野への融資の伸びが強いと見ており、法人、個人分野共にまだまだ融資比率は低い。電力、農業、インフラ分野のように改革分野の成長は著しく、融資の伸びを支える。2013年からは初めて個人融資分野の伸びが期待できる。中間層の拡大でクレジットカードや給料を支払い原資とした融資の拡大も期待できる。

しかし、2014、2015年には不良債権の拡大リスクも考慮すべきであるとしている。

(by ナイジェリア株ドットコム)

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by nigeria-kabu | 2013-03-29 18:19  

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