ナイジェリア、農業加工分野に投資家の関心

Financial Times 紙6/10/2013は、ナイジェリアへの投資家の関心は今、農業加工地域に向かっていると報じている。同国は1億6,000万人の人口と原油の埋蔵量を誇っているが、原油の危機の際に有望なのは農業分野である。

過去18カ月で80億ドルの民間投資が決まっている。今月は28件、33億ドルの投資の打診があるという。ナイジェリアは新たな6つの主要作物加工地域を発表している。土地を提供し、インフラ、税金の優遇を打ち出し投資家を誘致している。2015年までにさらに8つの地域を設定する。

世界の穀物メジャーのCargillはKogi州で投資を行っており、農産物加工に集中しているという。でんぷん、甘味料をカッサバから加工する。Unileverも、カッサバの加工工場を立ち上げている。ソルビトールに加工し歯磨き粉に使用する。同社はソルビトールを中国から輸入しているが、ナイジェリアで国際競争力のあるソルビトールを製造する意向である。Dangote Groupは肥料工場を立ち上げている。

1960年代には農業はナイジェリアのGDPの60%を、輸出の70%を占めていた。しかし、オイルブームで1970年には110億ドルの食糧の輸入国になった。加工地域は農産物に付加価値をつける目的で、輸入依存からの脱却の意向がある。

現在ナイジェリアの柑橘類の生産は中国に次ぐ世界第二位である。しかし、オレンジジュースは生産していない。パイナップル、トマトの生産はアフリカ最大であるが加工はしていない。

(by ナイジェリア株ドットコム)

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by nigeria-kabu | 2013-06-11 10:59  

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