BRICsの次のMINT
Financial Times 紙11/14/2013は、BRICsの生みの親であるJim O’Neill氏が、次に有望なMINTについて語ったと報じている。同氏によれば2003年に発表した有望なBRICsに次いで、メキシコ、インドネシア、ナイジェリア、トルコのMINTについて注目する時
期に来ているとしている。これらの国々は少なくとも向こう20年間は人口増加の面で好ましいし、先行きの経済成長の見通しも明るいという。
新興国のグルーピングでは、これ以外に、CIVETS(コロンビア、インドネシア、ベトナム、エジプト、トルコ、南アフリカ)やMIST(メキシコ、インドネシア、韓国、トルコ)、NEX11(バングラデシュ、エジプト、インドネシア、韓国、メキシコ、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、ベトナム、トルコ)がある。
実際の投資家の投資状況であるが今年になってBRICsファンドからの資金流出が目立っている。
最近のファンドへの純資産額は以下の通りである。11月13日現在でEPFRからのデータである。
世界新興市場 5,698億ドル
日本を除くアジア 3,725億ドル
BRICs 1,417億ドル
南米 556億ドル
欧州、中東、アフリカ 570億ドル
MIST 357億ドル
MINT 171億ドル
CIVETS 159億ドル
フロンティア 142億ドル
(by ナイジェリア株ドットコム)
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by nigeria-kabu | 2013-11-15 15:53